想像してみたターゲットが心配になって辛い。
コンセプトは決まった。
ブログのコンセプトは決まった。
"「誰もが人生を楽しく生きる方法」を研究する療育OTのブログ"だ。ざっくりはしているがこれでいい。むしろこれがいい。アンテナは広くはったほうが人生は楽しくなるから。
さて次だ。次はターゲットを決める。
ターゲットを絞り込む
次はどんな人に読んでもらいたいのかを決めていく。参考著書によれば、より具体的な人物【ペルソナ】を想定すると良いとのこと。具体的であればあるほど良いとのことなので想像を膨らませてみる。
ペルソナ1 保護者
- 子守めぐみさん 女性 32歳 事務職
- 父(35)、姉(5)、弟(3)の四人家族
- 姉は保育園で集団に入れないことを指摘される。
- 弟も言葉が遅れているのではと気になっている。
- 父は仕事が忙しく子育ては妻に任せている。相談するが「気にしすぎだ」と真剣に取り合ってくれない。旦那が忙しいのは分かりつつも焦りからか最近は喧嘩になりやすい。
- 学生時代の仲の良い友人は多くが上京しており、本音を打ち明けられる仲間が身近に少ない。
- 両親は協力的だが今後介護負担が増えていくことが心配される。
- 子どもたちのために何かしてやらねばと思い、忙しい中で育児書などを読んで実践するが、思うようにいかず焦りからイライラしてしまう。そのことが自己嫌悪に繋がり、悪循環に陥っている。
10分くらい考えてみた。だいぶリアルな感じになったのではなかろうかと想う。想像上の人物ではあるが、きっとこの方は大変だろう。なんとか力になれたらと思う。
あとは学校の先生や保育士など支援者側にも有益な情報を提供したいと思っているので、そちらも想定してみる。
ペルソナ2 保育士
- 山本うたさん 女性 25歳 保育士3年目
- 年長児クラスの担任
- 真面目で一生懸命な性格
- ジャニーズを見ることが日々の癒やしだが、持ち帰りの作業が多く疲れが溜まっている。
- クラスにいる集団に参加できない暴れん坊の子と、無気力で話を聞かずいつも自分の世界にいる子と、いちいち口を挟む理屈っぽい女の子に振り回されている。
- 何とかしなきゃと頭の片隅では思いつつ、全体を進行していくことに手一杯で、特別に何か手を打つことが難しい状況。
- 頼りになる先輩もいるが、正論ばかり振りかざす先輩に嫌味を言われることも多く、自分の無力さを辛く感じている。
…うたさんも心配だ。頑張っているのに報われず自分を追い込んでしまっている。子どもの反応を丁寧に待っている余裕なんて失われてしまうだろう。これまた力になれたらと切に思う。想像なのに。子育ての大変さを、しみじみと感じるところだ。
ターゲットも決まった。
何はともあれある程度ターゲットは絞り込めた。
- 保護者向け
- 支援者向け
子育てに関わる方向けということで始めから決めてはいたのだが、今回の作業を通して改めてその人々の辛さを想像できた。
その辛さがあることを前提におけるかどうかで発信の仕方も変わってくる。理想論を語ることも大切だが実践できなければ意味がない。正論は勘弁してくれって思うだろうし。マインドの紹介もしていかねば。
次はブログデザインを決めていく。
また明日。